蛍光性高分子(リグニン)のSEC-MALS測定

木材の構成成分の高分子化合物として知られるリグニンは、光の吸収と、より長い波長で発光(蛍光)する特色を持つため、正確な光散乱測定を行うのは、困難な試料と言われています。しかしながら、多角度光散乱検出器DAWNは、全てのモデルにレーザー強度を測定するレーザーモニターと、セルを通過した後の強度を測定するフォワードモニターが設置されており、それらの情報から光透過率を求めることで、光吸収のある試料の測定に対応できます。また、DAWNの光検出器部に干渉フィルター(オプション)を設置することにより、光源波長以外の波長の光を除去することができ、蛍光物質の測定も可能にします。本アプリケーションノートでは、上記機能を使用して、リグニンを測定した例を紹介します。
詳細は、添付のPDFをご覧ください。

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